代表プロフィール

Profile  

キービジュアル

Career

医療業界から転身し、父親の経営する製造業に携わって20年。その間、生産現場で機械を動かし、アプリ開発・IT導入をし、工場経営者としては15年経ちました。通常であればこのまま工場経営者として人生を過ごしていくのが普通ではないかと思いますが、2020年7月7日にコンサルティング会社を設立いたしました。 
その理由は、多くの中小製造業は何かを知らないまま必死でモノづくりをしている、という違和感の解決のためです。 
もう少し具体的に話をすると、私はある大手企業のITツールの企画・開発に参加させていただいたことがあります。ITツールを開発したい大手企業、そのツールを使って現場改善をしたい小規模工場という関係性です。開発が進み工場内で試験的に稼働させる機会がありました。どのような使い方をすれば効果的か、どのようなデータが取れるのか、現場の社員の作業に問題はないか等様々な検証を行いました。その中で大手企業のHさんの一言で、検証内容には含まれないけど、とても重要な問題点があることに気がつきました。その一言とは、 

インタビュー

Concept

「社員が上司の指示に従わない」 
社長である私の指示が後回しになることは日常茶飯事でしたので、「そりゃそうでしょ」としか思わなかったのですが、なぜわざわざそんなわかり切ったことを言われるのかと考えると、「組織的な動きができない」「組織が機能していない」ということかと思い、Hさんに、突っ込んで聞いてみたところ、「社長と現場との間に情報の格差があり過ぎる」とのこと。多くの情報を持った上で社長は指示をするが、その情報を持たない社員にはその指示の意図や意味が十分に伝わらず、結局その指示の優先順を下げてしまうとのこと。 
この経験が、これまでの製造業的改善では経営は良くならず、組織が機能する仕組みを作らなければどんな改善も効果が得られないと考えるようになり、その仕組み構築に力を注ぎました。 

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Thought

DX化と言われて随分経ちましたが、未だに紙ベースで管理している工場は多くあります。一方で新卒社員はスマホ・SNSなどにネイティブな人たちです。そんな工場で働きたいと考えるでしょうか? 
ものづくりの技術は日々発展しています。ロボットやAIと一緒に働く日は近づいています。いつまでもベテラン職人の経験と勘でモノづくりをしていては製造業自体が衰退します。 
ITベンダーに依頼して生産性向上のためにシステム導入をしたのに、結局余計な作業が増えてしまった、という話がなかなかなくなりません。ITベンダーが「失敗しないIT導入・・・」というセミナーまで開くようになり、ツッコミを入れたくなります。 
5Sコンサルタントを雇って5Sに力を入れているという企業に見学に行ったことがあります。コンサルタントと10年間がんばって続けているそうです。・・・コンサルタントがいなければできないままなのでしょうか? 
製造コンサルタントに依頼し生産ラインの改善をして、小集団で3か月かけて取り組み、1日当たり10分の時間短縮効果があったそうです。30人×8時間分の10分です。それを続けて経営的な効果が出るのはいつのことでしょう。 
世の中にはその他、採用に力を入れることが必要、人材育成、人事評価、組織改革、生産技術、生産管理、品質管理、IT導入の知識技術・・・などなど、これをやれば会社が良くなるという情報が部分最適状態で散乱しています。 
これらのたくさんの情報の中から自社に必要なものを探してくるのは、自社の状況を全て把握しているはずの社長の仕事です。また取り入れたノウハウがうまく運用されるか、雇ったコンサルタントが機能するかどうかも社長にかかっています。 
これら多くの社長のやるべきことを、約10年かけて「工場経営自動化コンサルティング」として体系化しました。適度な機械化やIT化を行い、加えて社員が安心して生産できる仕組みづくりをすることで、工場が現場の社員だけで回るようになります。これを「工場経営自動化システム」と呼んでいます。このシステムは、経営者が公私共に自分らしい生き方をするために必要なものだと自負しています。 ​​​​​​​

インタビュー

Future

世の中の大半は社長に雇われて働いています。経営者の方が少数派です。新しい事業を始める経営者、今の事業を拡大させる経営者、先代から引き継いで会社を守っている経営者、様々な立場の経営者がいますが、その中でも「自分のやりたいことができている経営者」はほんのひと握りになるでしょう。私たちが普通に生活しているこの世の中は、この経営者たちが興した事業により成り立っていると私は考え感謝しています。  
私は自分のやりたいことができている経営者をひとりでも増やし、日本中の経営者・社員、その周辺の地域が豊かになることを願っています。ホントの経営者は、今の器だけに収まっていてはもったいないのです。  
それを実現するために私はコンサルティング会社を設立しました。  
この自動化システムでは、大掛かりなIT導入も必要なければ、高性能な設備導入の必要もありません。ということは高額な投資もなく高額な減価償却も残りません。このシステムが回りはじめれば工場経営は必ず利益体質に変わります。既存事業が安定していることは、次のビジネス展開をするための必須条件です。
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工場経営自動化コンサルティング全8回を修了することで、社長が週に1回の会議で現場が回る工場の仕組みが導入された状態になります。社長は定期的に自動化システムの運用状況をチェックし、次の方向性を示すだけです。それ以外は社長の時間です。ぜひこの時間を獲得し、次のビジネスの機会を獲得してください。  ​​​​​​​

インタビュー

会社概要

会社名

株式会社さくらブルー

代表者

代表取締役 蓑原 康弘

所在地

〒682-0934 ​​​​​​​鳥取県倉吉市上古川23-3

資本金

300万円

設立

2020年7月7日

事業内容

経営コンサルティング 「工場経営自動化コンサルティング」

人の能力を活かした有効な自動化を行い、​日々発生する問題に時間を奪われることなく、  
​次の攻めのビジネス展開に専念したい経営者のためのコンサルティングを提供します。