コンサルティング方針

Policy   

コンサルティングの3つの方針

方針1:高価な設備やシステムの導入は不要

当コンサルティングでは、生産技術を必要とする工数削減のための現場改善や、大掛かりなシステム導入は行いません。
そのため、高額な投資もなく減価償却も残りませんので、工場自動化経営により確実に高利益体質の工場になっています。
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 ■ なぜ、高額投資が不要なのか

生産ラインの改善を進めて工数削減をすれば、それだけ時間が生まれる・・・工数削減分のキャッシュが残りましたか?新規営業、新商品開発などに専念する時間は生まれましたか?社長に自由な時間は生まれましたか?・・・
システム導入すれば事務所に居れば状況を把握することができる、社員がPCを見て自ら業務に当たるようになる?・・・結局、社長が現場を見に行かなければ思ったように社員が動いてくれない、ということになっていませんか?

​​​​​​​システム導入しても思ったような効果が得られないという話をよく聞きますが、それを知っていて高額なシステム導入に踏み切るのはギャンブルですし、うまくいったとしてもそれだけのリターンがあるのかイメージもわかないでしょう。
結局、今まで通りの生産性がよいとは言えない業務の進め方をし、微妙な効果のために、今まで通りの現場改善のやり方を繰り返してしまいます。結局、社長がバタバタと走り回って現場は回すことになりますが、社長の本来の仕事ではありません。


社長の指示がなくても社員が判断して自主的に動くことができる仕組みを作るのが社長の仕事です。社員が自主的に動いて能力を発揮できる仕組みを作ることで、次の攻めのビジネス展開に専念する時間を確保することが可能です。

 ■ 社長の本来の仕事とは

社長の指示がなくても社員が判断して自主的に動くことができる仕組みを作るのが社長の仕事です。これは、社員が働きやすい環境を作ることを意味します。
そして、この環境を作ることで、社長は現場から離れることができ、もう一つの社長の仕事である、次の攻めのビジネス展開に専念する時間を確保することが可能になるのです。


方針2:社員が安心して生産に集中できる環境の構築が最大の目的

当コンサルティングでは、社員が安心して生産に集中できる環境構築のために「社長がやらなければならないことをやる」ことを目的としていますので、現場社員に直接指導する、宿題を与える等の余計な負担はかけません。


 ■ 従来の改善活動の問題点


生産ラインの直接的な改善を行い、工数削減を目指す取り組みはどの工場でも行われていることです。
しかし、この取り組みで経営改善の効果が出ているでしょうか? 
この取り組みにはそれなりに生産技術的な知識も必要になってきますので、小集団活動を行っても実際に活動しているのは限られた社員になってしまいます。このような改善では無駄な時間を浪費しますし、特定の社員の負担でしかありません。
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 ■ 改善活動に潜むリスク


また、生産性向上を目的とした工程改善やシステム導入には、実はたくさんのリスクが潜んでいます。
​​​​​​​それを知らずに「社員の自主的な活動を促す」という名目で社員任せの改善を行うと、効果どころか社員が責任となるクレームへ発展することも。社員には余分な作業が増えただけでなく、業績への悪影響を引き起こした結果、評価を下げてしまうことになりかねません。そんな評価が行われれば社員のやる気は戻って来ないでしょう。
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 ■ 当コンサルティングのアプローチ


​​​​​​​当コンサルティングでは、社員に負荷をかけて能力アップを求めるのではなく、社員が安心して生産に集中できる環境を作ることで、社員に任せ社長がいなくても回る現場の構築を目指します。



方針3:回数と価格が決まっている

当コンサルティングは、回数・価格が決まっています。

コンサルティング内容は、10年以上かけて体系化した「工場経営自動化コンサルティング」のノウハウを、約80ページほどの「コンサルティングブック」にまとめ明確にしています。
全8回のプログラムを、約1年かけて実施します。
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コンサルティングによりどんな成果物があるのかわからない、
毎回何が得られたのか成果がはっきりしない、
終わりが見えず月謝をいつまでも払い続けなければいけないのではないかと不安・・・
​​​​​​​となるようなコンサルティングは行いません。
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コンサルティングブックを利用し、課題を順番にコツコツと取り組めば、現場の社員だけで工場が回る「工場の自動稼ぎ装置化」が実現し、現場は社員に任せ、社長は次の攻めのビジネス展開に専念することができるようになります。
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当コンサルティングが大切にしていること

■ 社長本来の仕事に専念できる環境作り

社長の仕事は、現場で手を動かすことではありません。

会社の方向性を決め、新しい事業を構築し、地域の産業発展に貢献することです。脳みそをフル回転させ、脳みその中のイメージを具現化しなければいけません。

当コンサルティングは、社長がその本来の役割を果たせるよう、

現場を社員に任せられる仕組みを構築します。

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■ 社員の能力を最大限に生かす

社員が動かないのは、能力不足ではなく情報不足です。

適切な情報と明確な判断基準があれば、社員は自律的に動けます。


当コンサルティングは、社員が能力を発揮できる環境を整えることを重視します。

■ 持続可能な仕組みづくり

コンサルタントがいなければ回らない仕組みでは意味がありません。

コンサルティング終了後も、自社だけで継続的に機能する仕組みを構築します。

■ 経営者の人生を豊かにする

工場自動化経営は、単に工場の生産性を効率化するだけではありません。社長が自分らしい生き方をするために必要なものです。


公私共に充実した経営者を増やすことが、私たちの使命です。

他のコンサルタントとの違い

世の中には、多くの様々なコンサルタントがいます。その中からどんなコンサルタントを選べば良いか迷うこともあるでしょう。他のコンサルタントと比較して当社で良いかご判断ください。

製造系コンサルタント

- 生産ラインの工数削減に注力
- 小集団活動で現場改善、5S活動や整理整頓の徹底
- 指導対象が社員
- 現場に生産技術的な知識がなければ身につくことも限られる
- 部分最適な改善になりがち
- コンサルタントがいないと続かない、いつ終わるか明確でない
- 経営改善につながっているか不明な場合あり

当社のアプローチ

- 工場経営全体の仕組み化
- 社長主導で経営の仕組みを変革
- 業務の仕組み化と組織の自動化による生産性の向上
- 特別な技術的な知識は不要
- 全体最適な経営改革
- 全8回のプログラムで期間内に完了
- コンサルティング終了後も自社で継続可能

ITベンダー、ITコンサルタント

- 高機能なシステムの導入を提案
- システムの使い方を指導
- システム費用が高額(数百万円~数千万円)
- 業務をシステムに合わせる必要がある
- システムの瑕疵は保証するが、業務が効率化できたかどうかは企業次第

当社のアプローチ

- 業務の仕組み化が先、ITは補助ツール
- 使いやすいITツールを適度に活用
- 高額投資は不要
- 自社の業務に合わせた仕組みを構築
- 仕組み構築からIT運用まで一貫サポート

中小企業診断士・経営コンサルタント

- 経営戦略や事業計画の策定、財務分析や経営診断
- 補助金・助成金の申請支援
- 幅広い業種に対応
- 理論的・分析的なアプローチ
- アドバイスや提案が中心
- 実装は企業側に任せる
​​​​​​​- 経営者の経験がない場合が多い

当社のアプローチ

- 工場経営に特化した実務支援
- 工場の仕組み構築の実装まで伴走
- 体系化された実践プログラム
- 製造業専門
- 実践的・実装重視のアプローチ
- 自社工場で実証された具体的なノウハウとツールを提供
- 実際に工場経営を行なっている